会長旅行記 延岡の素敵なタクシー花井運転手のおはなし その1
私は延岡が大好き。
それは、あるタクシーの運転手さんとの出会いからです。
その運転手さん~ 宮交タクシー延岡営業所の花井さん ~と
の出会いのおはなしを、何回かにわけてお送りいたします。
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平成22年6月、私はJRのおトク切符を利用して九州一周、
2泊3日の旅をしました。
延岡には、ある本に載ってたある神社に行くため立ち寄りました
延岡駅に降り立ちタクシーでその神社へ。
運転手さんは、延岡のことをいろいろと説明して下さり、そのお
私が長崎から来たというと驚かれてました。
「ながさき!だいぶ遠いよね。宮崎と長崎は一番遠いんだもん
「うーん、JRでのんびりだからそんな遠く感じないです
「それは・・、遠くからようこそ^^」
神社につくと、帰りも運転手さんとお話したいな~と、
「お参りはすぐ終わるので帰りもこのままお願いしたく、 待ってていただけますか?」
神社は本の印象と違って、ちょっといまいち。
すぐタクシーにもどります。
「おまたせしました」
「あらあ、早かったね」
「うーん、いまいちだったので、 ま、こんなこともあります^^ じゃあ駅まで願いします」
運転手さんは、車を発信しながら
「せっかく遠くからみえられたのに、残念だったね」
「いやいや、運転手さんとお会いできてそれがなにより」
それは本音でした。
車を走らせながら
「あなた、延岡に「御陵」があるのは知ってる?」
「えええ?延岡に「御陵」、どなたの?」
「それが、誰諸説あってね~地元の我々は御陵とだけ言ってる。神
「へえええ」
「あなた神社とかお好きだし、そういうのも好きかなと。
興味があるなら連れて行ってあげるよ」
もちろん、興味、あるあるある!
また、運転手さんの話し方が「営業」というよりは、
遠くから延岡にきた私に、延岡の楽しい思い出をつくってあげたい
心からの気持ちがあたたかく伝わってくるものだったので、
御陵に向かいました。
「運転手さん、お名前、花井さんて仰るんですね、きれいなお名前ですね」
「いやあ・・、ありがとう」
うふふ、ぴったり。
花井さんは、延岡に関わる神話の話や、
御陵のそばが西南戦争の激戦区で、西郷さんもここで戦われたこ
薩摩軍がすごい崖をつたって夜中に逃げる様子など、それは詳
へええええ、西南戦争の舞台だったなんて知らなかった。
ちょっと郊外、緑に囲まれた御陵につきました。
奈良の御陵は、歴史上の天皇や皇族で、私もいくつか行きました
延岡のここは神話の神様が眠っているかも、という「御陵」で
来てよかった~!。
花井さんのお話を聞きながら、御陵を拝するのはとっても興味深
先ほどの神社のことなどきれいに消えて、私にとって延岡は最高
花井さんと駅でお別れしながら、
また延岡にきて、花井さんにまたどっか連れて行ってもらおう、と
その3年後の今年、再びJRにて延岡に行くことに。
もちろん、宮交タクシー延岡営業所に、花井さんの予約をとろう
(その2つづく)